殺陣選抜の稽古が終わって、自転車の籠に荷物を入れながら「なんか、雨ふりそうだなぁ。」と言ったら、「え?今日は降らないって予報でしたよ。」と誰かが言った。君だよ、S君!
でも、空の半分は暗くて鈍い青色。一旦家に戻って、カッパと折りたたみ傘を持って日舞の稽古場に向かった。
まさに、向かう方向がヤバイ。空も、どんどん黒に変わって行く。風も出てきて、「お願い、せめて、線路を渡るくらいまでは降らないで!」と、天に祈りながら自転車を飛ばした。まさしく、踏み切り辺りで、小さな粒が当たってきた。更に先を急ぐ。しかーし!あと3分くらいの所で大粒の雨に変わった。きゃー!と思う間もなく、ザーっと…。スカートがもろに雨粒を受ける。目的地はすぐそこ!カッパを広げて着る間もばかばかしいと必死でこぐ。これ以上無いくらいのどしゃ降りだと思っていたら、更に音が激しくなる。上には上があるんですねぇ…。
公民館についた時には、スカートのすそから水滴が落ちるほどの濡れ鼠。
入り口入ったら、N子ちゃんが笑うので、私も笑うしかない。無性におかしかった。完全にやられたって感じ。
先生が「いいからすぐ浴衣に着替えなさいよ。」とみずからタオルで私の濡れた服をたたいて水分をとってくださった。有り難いやら、もったいないやら。
殺陣選抜の稽古は久々にお褒めにあずかった。相手役の男の子がいい芝居をしてくれたからじゃないかと後から思った。
恋人同士が戦場で敵味方で出会ってしまって、お互い相手に斬られようとする芝居なんだけど、(「荒城の月」の曲にあわせて演じます)彼は、倒れていく瞬間も私を見続けているのね。涙がどっと出てきて、稽古場の床に落ちてしまった。芝居に入り込んだって感じ。感情に溺れすぎは良くないことが多いけど、稽古としては貴重だね。
9月は観劇三昧。毎週日曜は知り合いの芝居を見に行く。
でも、空の半分は暗くて鈍い青色。一旦家に戻って、カッパと折りたたみ傘を持って日舞の稽古場に向かった。
まさに、向かう方向がヤバイ。空も、どんどん黒に変わって行く。風も出てきて、「お願い、せめて、線路を渡るくらいまでは降らないで!」と、天に祈りながら自転車を飛ばした。まさしく、踏み切り辺りで、小さな粒が当たってきた。更に先を急ぐ。しかーし!あと3分くらいの所で大粒の雨に変わった。きゃー!と思う間もなく、ザーっと…。スカートがもろに雨粒を受ける。目的地はすぐそこ!カッパを広げて着る間もばかばかしいと必死でこぐ。これ以上無いくらいのどしゃ降りだと思っていたら、更に音が激しくなる。上には上があるんですねぇ…。
公民館についた時には、スカートのすそから水滴が落ちるほどの濡れ鼠。
入り口入ったら、N子ちゃんが笑うので、私も笑うしかない。無性におかしかった。完全にやられたって感じ。
先生が「いいからすぐ浴衣に着替えなさいよ。」とみずからタオルで私の濡れた服をたたいて水分をとってくださった。有り難いやら、もったいないやら。
殺陣選抜の稽古は久々にお褒めにあずかった。相手役の男の子がいい芝居をしてくれたからじゃないかと後から思った。
恋人同士が戦場で敵味方で出会ってしまって、お互い相手に斬られようとする芝居なんだけど、(「荒城の月」の曲にあわせて演じます)彼は、倒れていく瞬間も私を見続けているのね。涙がどっと出てきて、稽古場の床に落ちてしまった。芝居に入り込んだって感じ。感情に溺れすぎは良くないことが多いけど、稽古としては貴重だね。
9月は観劇三昧。毎週日曜は知り合いの芝居を見に行く。
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