なかのり日記

この季節、にわか雨が心配。
水曜日は午後から日舞のお稽古で、自転車で35分行くわけですよ。

以前、途中で黒い雲が追いかけて来て、「ヤバイ！傘がない」と必死で雨雲から逃げたけど、もう少しで着くって時に、ザーッときちゃって、荷物も服もずぶ濡れで着いた事があって…（傘あってもあまり役に立たなかったろうね）
稽古場に着いたら、先輩方が、濡れた服をハンガーにかけてくれたり、先生までスカートをタオルでたたいてくれたり、えらい迷惑をかけたんだけど、先輩達の人柄がすごくわかって好きになった事を思い出す。

今日は大丈夫だった！けど、どんなにピーカンに晴れていても、雨具を持って行く水曜のサイクリングです。

今日のお稽古は「大江戸花ごよみ」4番まであって、1曲の中で男、女、男、女になって踊る、風流な踊り。
先生が舞台で踊ったのを一度見て、いつか踊りたいと思っていた曲。しかし…
男も女も粋な人物を踊るから、立ち姿ひとつでも様にならないと返ってカッコ悪いのよ。神輿担いだり、籠で吉原に行ったり、初詣に行ったりするの。
私にはまだ早かったかも…
でも！何となく…早いうちに一度踊っておきたかったの。
味わいが変わる曲だと思って…。
20代、30代、40代、50代、60代と踊り手の年によって意味合いが変わる曲だと思うの。
今年踊って、また何年か経ってから踊りたいの。
取り敢えず10月の文化祭までに、頑張ります